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teramuraさま、おいしい珈琲メッセージをありがとうございます・・・。
珈琲発祥の伝説にエチオピアの「ヤギ飼い」の話があります。『ヤギ飼いカルデは夜になっても舎に戻らない放し飼いの山羊を、どうしたものかと探し回っていたところ、夜だというのに飛び回って一段と歓喜の鳴き声をあげ何かしら赤い実をおいしそうに食べているヤギ達を見つけた。
カルデも不思議に思ってその赤い実を口に含んでみると、なんともいえない心地よい気分になって活力がみなぎって来たというのである。 このことを修道士に告げたところ、「こころ沸き立たせる秘薬に違いない。イスラム寺院の僧侶たちの修行に欠かせない木の実だ」と世界の秘薬として広まったという・・・』 そんな珈琲の起源伝説があります。
伝説ですが、「山羊は偉い!」(笑) もちろんこのときに抽出がはじまったわけではありませんが、実はこの伝説より古くに医学的な見解でエチオピアやイエメンに自生する珈琲の実(ブンと呼称)の効用が記述され後の15世紀あたりから飲み物としての珈琲がアラブの世界に広まったようです。 日本への伝播の歴史と、嗜好品としての実体験は浅薄ですが今日の珈琲の香味評価は、なお試行錯誤をしながらも限るところなく謎も広がる魅惑の飲み物となっています。。
珈琲の味わいは、さまざまな味わい方がありますし、ご自分で淹れ、飲めば飲むほど繊細な微妙な味わいを体験することができます。
ひと昔前の珈琲は、淹れ方のこだわりが注目されましたが(それも香味に大きく影響はしますが)、珈琲のおいしさの一番のモメントは「珈琲生豆」が、70%以上を占めるといっても過言ではありません。 珈琲生豆の原種の味わいは、薄れてきたとは言いますが生豆自体のキャラクターが不鮮明であれば(栽培、精製、保管状態、その結果の腐敗、虫食いなどの影響を含めて)、そこからはおいしさを引き出すことはできません。 世界のテスター達が認める芳醇な香り味わいは、生豆と焙煎豆という原材料の確かさに集約されるように思います。
でもそれだからこそ、その昔に山羊とヤギ飼いが味わった赤い実(コーヒーチェリーと呼ばれます)は、焙煎こそされたものではありませんが、その香味は、純度も高くとてつもなくフラワリーな甘くそして豊かなジューシーな酸味が広がって恍惚の気分にもさせたのかもしれません。
まさにエチオピアのイルガチェフェの豊かな香味は「花の香り」を誘いますし、ザンビア・テラノバはキリッとした甘いビター感といっしょにワイ二ーな酸味が広がります。 ワインを想わす「花の香り」は、珈琲に必要不可欠な香味なんですね。
当店「彩香房」でも生豆の入手とあわせて、透明感のあるきれいな香味の豆をお届けしたいと・・・。 これは永遠のテーマになっています。
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Caffee Cherry (:KANEMATSU)
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