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昨日までが危険と言われていた進行性脊髄軟化症を乗り越え、今日は退院かと、主人も休暇を取り大学病院に連絡をすると、今日は退院できません。
状態がよくない。
熱があり、新たに前肢麻痺が起こっている。胸がちくちくと痛くなり、先生の説明に手足が震えました。
やっと、面会だけでも、させてもらいたい旨を伝えるのが精一杯でいた。
あれこれと退院の準備をし、この日を指折り数えていたのに。
術後途中で面会に行くと興奮するからガマン、ガマンと言い聞かせ、今日を楽しみにしていたのに、大学病院までの車中、涙が止まりませんでした。
5日ぶりに面会、もちろん尻尾も触れず、体を起こすことも出来ず、苦しそうにあえいでいる花林の姿がそこにありました。
名前を呼ぶと前足を「はい」と、返事でもするように上げるしぐさを、弱々しくもする姿にまた涙があふれ、早くよくなって、家に帰ろうねと言うと、また麻痺の始まった前足を弱々しくあげるのです。
先生は、原因がまったく分からない、もう一度CTをとってみますと、言われるばかり。
今その結果を、祈りながら待っています。
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