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太良町が期成会から離脱することになった。町長は「新幹線は国是。抗するすべがない」とコメント。確かに「全て上のやること。私達には止める力がない」と言えば町民も納得する。本音は「経営分離に同意なしで地域振興策はありえない。期成会メンバーも減って村八分は嫌だし、反対運動も疲れた」とか。
この記事を今朝自宅で読んだ長崎県知事は「これで残るたんこぶは鹿島市だけ…」と、本日の知事選立候補を前にニンマリ。選挙体制は、公共工事で潤う建設業界や戦う前から白旗の労組支持を取り付けて磐石。いくら対立候補が新幹線に反対しても、2人も出て批判票が割れれば大勝通り越して信任投票の公算大。さらに念を入れて、選挙では新幹線のみに絞る。①長崎線複線化は無理②早期着工しないと長崎は陸の孤島③フリーゲージでやれば長崎発新大阪行きが走る…の3点を強調する。
有権者の理解を得るには小泉郵政解散のようにシンプルに戦うほうがよい。自身は国鉄改革当時に政権与党の代議士で、分割・民営化前後のJR各社の事情をわかっているが、乗り入れがらみの諸々の問題はこの際棚上げにして、とにかくフリーゲージを前面に出して強調すれば「線路さえ繋がればどこへでも行ける」と思わせて反応も良いだろう。ついでに佐世保線フリーゲージ化構想でも付け加えれば、県北の理解も得られて完璧だ。唯一のノドのトゲである佐賀県負担一部肩代わりについては、当面口を閉ざすか、万が一対立候補から追及された場合には「本県は、他県に比べれば負担ははるかに少ない」で押し切る。
一方、佐賀県では個別の勉強会が地域分断に当たるかどうかで、副知事・鹿島市長間の対立の溝が埋まらず。知事は「予算執行の為」として、2月末までの全自治体同意を目指すも、最後の砦は容易に落城しない。そこで、副知事が「遅くとも4月末までに同意させます」として、来る市長選への刺客送り込み準備に着手する。
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